BMW クーパーS 総合評価
乗ってみると、さすがというべきかクルマの出来自体は悪くない。 ベースとなったミニと同じぐらい俊敏だとは言わないが、ステアリングの反応は正確で、 これだけ背が高いにも関わらず不安なロールを感じさせずに スッと曲がる。 それでいて安定感も抜群なのはいかにも長いアームを使ったリアサスペンションの高い接地性のおかげだろう。 基本は前輪駆動のFFだが、クーパーSにはALL4と呼ばれるフルタイム4WDのモデルも用意される。 これなら余裕ある地上高と相まって多少のラフロードも苦とせず突き進む事ができる。 全車1.6Lの98Psと122PSの2種類の自然吸気、184PSのターボの計3種類のエンジンが それぞれONE、クーパー、クーパーSに積まれるのはミニと同様。 しかし、車重が200キロ近くも重いために速さはクーパーSでもそこそこというレベル留まっている。 決して遅くはないが、グレードと動力性能の関係はミニとは違った見方をした方が良い。 これだけサイズが大きくSUV的な要素をデザインにも走りにも使い勝手にも入れたミニクロスオーバーは果たして ミニではないのか。バイク 盗難 そう聞かれたらこれはミニ以外の何物でも無いと答えるだろう。 今や、ミニとはサイズ云々というよりもルックスや、走りも含むキャラクター、クラスレスで室の高い生活 を匂わせる存在感を示すブランド。 そういう観点でたミニクロスオーバーJはやはり、正真正銘ミニである。 ただし、一方でこれでミニを解ったつもりになられたらそれは違うというのもまた厳然たる事実だ。 ミニにのりたいからライフスタイルを変える。 無駄なものを捨ててコンパクトに生きる。 そういう盛況を与える力がミニというブランドにはある。 あるいはライフスタイルが変わって乗れなくなった時に寂しい 思いを抱かせ、いつかまた乗りたいと思わせるのも そうかも知れない。 誰でも手に入れられ、何でも出来てしまうのは逆に執着心を失わせてしまうという 恐れは間違いなくある。 ブランド価値を維持したまま規模を拡大していくのは難しい。 仲間を増やしていく事を否定したくはないが、これからは今まで以上の慎重さが必要ではないかと思う。ムーブ 値引き