BMWミニクロスオーバー

そもそも、15959年にデビューしたクラシクミニハ合理性やパッケージ区立を徹底的に 突き詰めて生まれたクルマである。 しかしながら特にモデルライフ後半にはその副産物であるスタイリングの愛らしさ、 走りの楽しさなどによっていわばアイコン的に支持されていた。 日本では2002年に発売されたニューミニは、まさにそのエッセンスを抽出して新たに 解釈したクルマだと言える。 そんなミニは今では数多くのバリエーションを揃える。 ミニクロスオーバーはソフトトップによる オープンカーのコンーチブル、変速3ドアワゴンのクラブマンに続いて登場したミニ第4のモデルとなるわけだが、 これは問題作だ。 4ドアボディ、車高の高いSUV的な仕立て、更にフルタイム4WDの設定といったぐらいでは もう驚かないが、ミニクロスオーバーはそもそもサイズがデカイ。 4105MMの全長もそうだが、1790ミリの全幅はもはやミニという名前から想像できる範囲を超えている。 ルックスも特にその顔などミニ以外の何物でもないが、しかし、ミニらしい愛らしさは薄い。 これは敢えてのことだろうとは想像できるのだが、複雑な気分にはなる。 このミニクロスオーバーは何を狙って生まれたのか。ひとつ想像できるのは、ミニの世界に愛着を持ちながらも 家族構成や生活環境の変化で今までのミニに乗り続けるのは難しいという人を 他ブランドへと逃がさないためだ。 クラブマンでも乗車定員は4名。 子供1名でもたまに夫妻か、いずれかの良心が孫の顔を見に来る・・・・と考えると、それだけで アウトだ。 もちろん他にもクルマに自転車を積みたいとかいろいろな理由が考えられるだろう。 そういう人の為のミニという訳である。

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